駐車スペースをフル活用
PPAモデルでのソーラーカーポート

駐車場に、環境価値という新しい可能性を。

企業が所有する駐車スペースを、有効活用できていますか?
企業や工場の駐車場は、単なる駐車スペースではありません。
そこに太陽光パネルを設置することで、再生可能エネルギーを生み出す「環境価値の創出空間」へと生まれ変わります。

産業用ソーラーカーポートのPPAモデル(電力購入契約)は、初期投資ゼロで自社の敷地内に太陽光発電設備を導入できる仕組みです。
PPAモデルを利用すれば、使用した分の電気料金を支払うだけで、初期費用やメンテナンス費用の負担なく無償でソーラーカーポートを設置できます。
さらに、EV用急速充電器、非常用コンセント、蓄電池なども無償で導入可能です。
今後のEV普及を見据え、お客様や社員様向けの充電設備を設置できるほか、災害時には非常用電源としても活用できるため、BCP(事業継続計画)対策としても有効です。

ソーラーカーポートで発電した電力を自家消費することで、電力コストの削減を実現し、CO₂排出量の削減による環境負荷低減にもつながります。さらに、ESG対応や脱炭素経営の推進に寄与し、企業価値の向上にも貢献します。

駐車スペースを最大限に活かし、収益性と環境価値を両立する新たな選択肢。
今こそ、ソーラーカーポートで未来への一歩を踏み出しませんか。


脱炭素経営への第一歩。
ソーラーカーポートという選択。

企業が再生可能エネルギーの導入を検討する際、実際にはさまざまなハードルに直面します。
たとえば、「建物の構造計算上の問題で屋根への設置ができない」「屋根面積が限られ、十分な発電量が見込めない」「建物が老朽化していて、長期投資が難しい」といった技術的・構造的な制約

さらに、「すでにFIT制度を活用しており新たな発電設備が設置できない」「初期費用が高額で、費用対効果に見合わない」など、制度面・経済面の課題から導入を断念したケースも少なくありません。

こうした課題に直面している企業にとって、“屋根に頼らない”新たな選択肢として注目されているのが、PPAモデルによるソーラーカーポートです。
建物の構造や老朽化といった制約を受けることなく、駐車場という既存資産を有効活用して再エネを導入できるこの仕組みなら、従来の課題を乗り越え、初期投資ゼロで脱炭素経営への第一歩を踏み出すことが可能です。

自家消費型太陽光発電の導入時の悩み

環境価値向上、脱炭素経営を推進したい

環境価値向上脱炭素経営を推進したい

初期投資を抑えて再生可能エネルギーを導入したい

初期投資を抑えて再生可能エネルギーを導入したい

建物の構造計算上の問題で屋根への太陽光発電設備設置が難しい

建物の構造計算上の問題で屋根への太陽光発電設備設置が難しい

屋根に十分な設置スペースがなく、発電量が限られてしまう

屋根に十分な設置スペースがなく、発電量が限られてしまう

ソーラーカーポート導入の課題点

パネル重量に耐える大がかりな基礎・架台工事が必要でコスト増に

パネル重量に耐える大がかりな基礎・架台工事が必要でコスト増

駐車スペースが狭まり、柱が妨げとなって接触事故のリスクも

駐車スペースが狭まり、柱が妨げとなって接触事故のリスク

特殊建築物該当で過大設計によるコスト増の可能性

特殊建築物該当で過大設計によるコスト増の可能性

景観条例や建築制限により設置が制限される場合あり

景観条例により設計上の制限を受ける可能性

駐車場スペースを活用した
PPAソーラーカーポートで、
すべての課題を解決!


ソーラーカーポートPPAモデルの特長

初期費用0円

初期費用ゼロ円PPAモデルは、太陽光発電設備を「初期費用ゼロ」で導入でき、使用した分の電気料金をPPA事業者に支払う仕組みのことです。太陽光発電設備はPPA事業者の所有となるため、導入費用は一切不要。EV急速充電器や蓄電池なども初期費用ゼロで無償設置できます。※なお、既設キュービクルの電気主任技術者による定期点検のみお客様のご負担となります。

保守管理費用0円

保守管理用ゼロ円設置後の修繕・メンテナンス費用についてもお客様の負担はございません。ソーラーカーポートの年次点検や遠隔監視による発電状況の確認、定期的な電気設備のメンテナンスなど、保守・運用管理はすべて弊社または指定専門業者が責任を持って行います。これにより、長期にわたり安心してご利用いただけます。

契約年数の縛りなし

途中解約ゼロ円契約年数の縛りはございません。基本契約は20年ですが、事情に応じて15年〜でも対応可能です。
PPA(電力購入契約)における電力供給単価は、お客様のご要望を踏まえ、システム内容と契約年数に基づいて設定され、契約期間中はその単価が固定されます。電力価格の変動リスクを抑え、安定したコスト管理が可能です。

安全設計とコスト削減を両立

コスト削減カーポート開発で培った技術力を活かし、独自ノウハウにより高品質かつ低コストな施工を実現。これによりPPA単価へ1円でも安く反映することが可能です。パネル重量を考慮した強度設計や、錆に強い高耐久架台の採用で、風雨・積雪にも耐える安心構造を確保。地震や積雪に対応した基礎工事に加え、パワーコンディショナーを安全な位置に設置するなど、リスクを最小限に抑えた設計を徹底しています。

両面発電パネルで発電効率を最大化

両面発電パネルで発電効率を最大化地面からの反射光までしっかり受光できる両面発電パネルを採用。
これにより、屋根面だけでなく地面や車からの反射光も有効活用でき、設置面積が限られている場合でも効率的な発電が可能です。特に、駐車場などのコンクリートやアスファルト面では反射効率が高く、発電量の増加が期待できます。

低反射パネル採用で景観重視

低反射パネル採用で景観重視常に多くの方の目に触れるカーポートだからこそ、地域の景観への配慮が欠かせません。各自治体の景観条例を厳守し、その地域にふさわしいデザインと、近隣の皆さまへの配慮を徹底した太陽光パネルを選定します。また、光の反射を抑える低反射(防眩)モジュールを採用し、周辺環境への影響を最小限に抑えます。

両支持・片持ち・Y字タイプの架台を採用

両支持・片持ち・Y字タイプの架台を採用

ソーラーカーポートの架台は、「両支持タイプ」「片持ちタイプ」「Y字タイプ」から選択可能です。
設置場所の広さや車の出入りのしやすさ、さらには積雪や風圧といった地域ごとの気候条件に応じて、最適な架台タイプを柔軟に選定することができます。これにより、安全性・利便性・デザイン性のバランスを取りながら、用途や敷地に最適化された設計が実現可能です。

発電・充電・給電できる次世代ソーラーカーポート

発電・充電・給電できる次世代ソーラーカーポートEV急速充電器・EVコンセント・蓄電池・V2Xシステムと連携することで、太陽光で発電した電力を無駄なく活用。平常時には発電した電力をEVへ充電したり、事業所内での自家消費に利用でき、電気代の削減とCO₂排出の抑制を同時に実現します。さらに、災害などの停電時には非常用電源として活用できるため、事業継続性を高め、地域の安心にも貢献します。

ソーラーカーポートPPAモデルの導入メリット

コストゼロで再エネ導入が可能

初期費用やメンテナンス費用はすべてPPA事業者が負担するため、お客様に追加費用が発生することは一切ありません。さらに、PPAモデルでは太陽光発電設備だけでなく、EV急速充電器や蓄電池などの設備も無償で設置可能です。そのため、導入時の費用負担を気にせず、環境負荷の軽減やエネルギー効率の向上が図れます。

電気料金削減と電力コスト安定化

PPAモデルでは、電力会社からの購入電力よりも割安な単価で再エネ電力を利用できるケースが多く、電気料金の削減に貢献します。また、契約期間中は電力単価が固定されるため、燃料価格の高騰や変動リスクを回避し、安定した電力コストを実現可能です。さらに、ソーラーカーポートの発電分には「再エネ賦課金」や「燃料費調整額」がかからず、一層の経済メリットが得られます。

土地の有効活用と利便性の向上

未活用の駐車スペースにソーラーカーポートを導入することで、土地を「発電所」として有効活用できます。建物の老朽化や耐荷重・面積不足などの制約で屋根設置が難しい場合でも、太陽光発電の導入が可能です。PPAモデルならEV急速充電器も無償で設置でき、電気自動車の普及に対応し、従業員や来客の利便性を向上させます。また、車両の保護や夏の車内温度の上昇抑制にも効果的です。

環境価値の向上・脱炭素経営の推進

駐車場での発電により、企業の事業活動におけるCO₂排出量を削減し、脱炭素化に貢献します。
環境価値の向上を目指す企業にとって、PPAモデルでのソーラーカーポート導入は最適な選択肢です。初期費用ゼロで再生可能エネルギーを導入でき、環境負荷の低減と経済性の両立を実現し、持続可能な社会づくりにも貢献します。

災害時の電力確保とBCP対策

ソーラーカーポートと自立運転機能付きパワコンまたは蓄電池を組み合わせることで、災害・停電時でも電力を安定確保できます。非常用電源としての活用はもちろん、BCP対策や停電リスクの軽減にも有効で、災害時のレジリエンス強化に貢献します。さらにPPAモデルなら初期費用ゼロで災害対応体制を構築可能。防災・減災を重視する企業に最適な選択肢です。

屋根設置との併用で発電容量の増設

建物の屋根に設置した太陽光発電設備と組み合わせることで、効果的に発電容量を増設できます。これにより、合計の電力をより多く自家消費でき、電気料金のさらなる削減が可能です。屋根設置分と合わせて容量アップできるため、限られたスペースを有効活用しつつ、再生可能エネルギーの導入効果を最大化できます。


ユニバーサルエコロジーの
ソーラーカーポートが選ばれる理由

PPAモデルならどのメニューを選んでもお客様負担は0円!

EV急速充電器、産業用蓄電池、V2Xシステム、BCP対策非常用コンセントなど、お客様のニーズに応じた多様なオプションメニューをご用意しています。
PPAモデルの場合、どのメニューをお選びいただいても、初期費用ゼロ、お客様負担なしでご提供可能です。
また、企業ごとの経営課題やご予算、電力使用状況を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案いたします。

BCP対策非常用コンセント

BCP対策非常用コンセントソーラーカーポートで発電した電気を蓄電池にためておき、停電時に非常用コンセントから使える仕組み。普段は電力会社の電気と連携して使い、災害時は自立して電気を供給します。

EV急速充電器

EV急速充電器ソーラーカーポートで発電した電気を使い、EV(電気自動車)に充電できる設備。駐車中に短時間で充電できるため、待ち時間を無駄にせず効率よく充電でき、業務車両や来訪者に便利です。

V2Xシステム

V2Xシステムソーラーカーポートで発電した電気を活用し、EVの電力を蓄えたり、停電時に施設へ電力を供給できるシステム。災害時の非常電源としても活躍し、企業のBCP対策に便利です。

設置環境に合わせて選べる架台で最適設計

設置場所の形状や駐車レイアウト、車の出入りのしやすさ、さらには積雪や風圧といった地域特性に合わせて、柔軟に設計・施工プランをご提案します。

両支持タイプ

積雪や強風に強い4本脚タイプの架台。
豪雪地域では、積雪による屋根の破損を防ぐために、両持ち架台を推奨。

片持ちタイプ

前方に柱のない片持ちデザインの架台。
前向き駐車やドアの開閉がしやすく、駐車スペースを最大限に活用。

Y字タイプ

片持ちデザインの架台を背合わせに設置。
柱が中央部に集中しているため、乗降しやすく、開放的ですっきりしたデザイン。

「自社所有モデル(自己設置)」にも対応

ソーラーカーポートは、「PPAモデル(第三者所有型)」だけでなく、「自社所有モデル(自己設置)」にも対応しています。
自社所有モデルでは、導入時に初期投資は必要ですが、電気料金の削減分をすべて自社の利益として享受できるほか、減価償却による節税効果など、さまざまなメリットがあります。長期的な視点で見れば、高い費用対効果が期待できる導入方式です。


産業用ソーラーカーポート導入にあたっての要件

  1. 資材置き場として、300kWシステムの場合は約500㎡の確保が必要です。
    ※300kWシステムは駐車場換算で約105台分(1台あたり約2.8kW)に相当
  2. 施工期間は300kWシステムでおおよそ2ヶ月かかります。(規模により前後)
  3. 駐車スペースが1台あたり車幅2.4m確保されていれば、駐車台数の減少はありません。
  4. 駐車可能な車両は、車高2.8m以下が対象です
  5. 設置場所は、土またはアスファルト舗装された平坦な場所
    傾斜地、コンクリート舗装、豪雪地域、パネル容量が300kW未満の場合、条件によっては設置できないことがあります。

産業用ソーラーカーポート導入までの流れ

ソーラーカーポート導入までの流れ

事業の計画から運用開始までの目安は下記のとおりです。

■補助金申請なしの場合:7~12ヶ月 程度
■補助金申請ありの場合:10~18ヶ月程度


産業用ソーラーカーポートに関する
よくある質問

設置条件はありますか?

既存の駐車場に設置することはできますか?

工事中は駐車場の利用ができなくなりますか?

架台はどのような素材ですか?

設計はどのような基準に基づいていますか?

建築基準法22条指定区域でも設置可能ですか?

施工対応エリアを教えてください。

運用開始までどれくらいの期間が必要ですか?

補助金申請は行っていただけますか?

建築確認申請は行っていただけますか?

PPAモデル(第三者所有型)ではなく自己設置型でもソーラーカーポートは設置できますか?



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