自家消費型太陽光発電(三重県)【10.85 kW】
余剰売電型自家消費太陽光発電
連系区分 | 低圧受電(余剰売電あり自家消費) |
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容量 | 10.85 kW |
モジュール | Looop35枚 |
施工業者 | ユニバーサルエコロジー株式会社 |
施工完了日 | 2019年 5月連系完工 |
導入前の課題、導入検討のきっかけ
『屋根上スペースの有効活用と自家消費』
空いていた屋根上のスペースを有効活用したい、との思いでご自身の経営する他のマンション・アパートにも既に太陽光発電設備を設置済みのこちらのオーナー様は、5年程前にこちらの賃貸アパートにも太陽光発電設備の導入を検討していたそうだ。しかしながら、その当時、まだ費用も高く初期投資費用が見合わず、導入までには至らなかった。
そのような中、こちらのアパートへ導入を再度検討するきっかけとなったのは、自家消費型の太陽光発電だ。インターネットなどで「自家消費」について知り、どのような仕組みなのか興味をお持ちになったオーナー様は、株式会社Looop様にまずお問い合わせをされた。そこから株式会社Looop様より中部エリアに強く自家消費の実績がある弊社ユニバーサルエコロジーへご紹介のご連絡を頂いたことが今回のきっかけとなった。
ユニバーサルエコロジーを選んだ理由
『予定していた防水工事もユニバーサルエコロジーで』
ユニバーサルエコロジーを選んでいただいた理由は、同時期に予定していた防水工事も太陽光発電設備の設置と併せて同社にて行えることが大きかったという。
自家消費型太陽光発電設備の導入を検討し始めた頃、アパートの管理を依頼している管理会社より屋根上の防水工事を実施する話が出ていたそうだ。しかしながら、その防水工事が想定よりも費用が掛かることが分かりオーナー様は悩まれていた。
弊社ではそのお話をお伺いし、太陽光発電設備設置と併せて防水工事も同時に弊社でお受けできる旨をお伝えし、ご提案をさせていただいた。両方の工事を同一業者で行えば、費用も別々の業者に依頼するよりも低コストであり、またお手続きもスムーズで安心なためお客様にとってもメリットが大きい。
自家消費の当社の実績だけでなく、今回はこういったお客様にとってメリットのあるご提案ができたのも弊社ユニバーサルエコロジーを選んでいただいた理由となった。
導入後の効果
今回の自家消費の設備導入により発電される電力は、主にアパート内共用エリアの電灯や貯水槽稼働のための電力として使用される。余剰発電された電力は売電することで売電収入を得られる。そのため、電気代の節約効果と売電収入により経済的なメリットは大きい。
こちらのアパートの年間の消費電力量は2,702kwhで、今回の自家消費型太陽光発電システムの導入により、65.13%の電力量の削減を想定しており、それによる電気料金の想定削減額は年間で231,972円(うち売電収入184,921円)を見込んでいる。
また、環境貢献として、年間のCO2削減量としては約3,784kg (CO2分)を見込んでおり、石油に換算すると約2,732リットル分、スギの木では約270本分に相当する。