自家消費太陽光発電には
欠かせない
キュービクルの保安管理まで
ワンストップ対応
保安管理事業
キュービクル式高圧受電設備の
保安管理・保安点検
キュービクルの保安点検は、電気事故を防ぐため、法令で義務付けられています。
月次点検(毎月もしくは隔月1回)と年次点検(毎年もしくは3年に1回)を実施する必要があり、電気主任技術者の資格を保有している技術者によって実施することが電気事業法で定められています。
保安点検を怠った場合、「停電事故」「波及事故」「感電・火災」などが発生するリスクがある上に、経済的損失も膨大であるため、設置者はキュービクルを良好な状態で維持するために、計画的な保安点検を行うことが大切です。
当社では、これまで培ってきた独自のノウハウとソリューションで、保安管理業務のより高度な技術サービスをご提供し、お客様のキュービクルを24時間365日で保安管理し、お客様がより安全に、より安心して快適に電気設備を使っていただけるよう努めております。
安全に使用を続けるためには
月次・年次点検が法令で義務付けされています。
50kw以上の大きな電力設備を稼動している事業者は、
電気事業法によりキュービクル(高圧受変電設備)の設置が義務付けられています。
また、キュービクルの維持・管理についても、定期的に点検業務を行うよう法令で定められています。
サービス内容
キュービクル保安点検
キュービクル保安点検とは
契約電力50kW以上の高圧電力契約の施設では、キュービクルを安全に使用を続けるために、法令点検が義務付けられています。
また、高圧電力契約の電気設備は電気主任技術者の選任が電気事業法上義務付けられており、設備の管理はすべてこの主任技術者が行うことになっています。オフィスビルや店舗・工場・病院などの高圧電力契約の施設で自家消費型太陽光発電設備を設置する場合、キュービクル内の盤への接続が不可欠です。
当社では、太陽光発電システムの設計・施工・保守だけでなく、自家消費太陽光発電には欠かせないキュービクルの保安管理までをグループ内にて内製化させ、すべての業務内容をワンストップ対応が可能です。
月次点検項目
原則として毎月1回、電気を停止しないで、電気設備の運転状況及び外観を目視による点検を行い、異常の有無を調査して、その結果をお知らせします。
- 受電設備目視点検
- 受配電盤目視点検
- 構造物(電気設備の建物・電気室・QB金属外箱)外観点検
- 配電・負荷設備目視点検
- 非常用予備発電装置の起動・停止
- 変圧器負荷側接地線の漏れ電流測定
- 蓄電池各種測定など
年次点検項目
原則として毎年1回以上、停電して点検および測定・動作試験を実施、その結果をお知らせしております。また、3年毎に精密点検を実施します。
- 絶縁抵抗測定
- 接地抵抗測定
- 継電器と遮断器の連動試験
- 変圧器、遮断器などの内部点検
- 絶縁油試験
- 蓄電池各種測定
- 停電時の非常用予備発電装置の起動・停止など
キュービクル点検を怠ることで生じるトラブル・リスク
キュービクルの保安点検を怠るのは以下のリスクがあります。
- 停電事故
小動物や雨水が電気 設備へ入ったことが原因で、配電設備に異常が生じ、停電につながる恐れがあります。停電の間は電気を使用できなくなるため、企業にとっては事業継続に関わる大きなリスクや影響があります。
- 波及事故
キュービクルの故障で停電が起きた場合、電力会社の配電線を通じて近隣に停電が広がる場合があります。停電の影響が敷地外にも広がる事故を「波及事故」と呼び、その影響範囲が工場・病院・銀行・交通システムにも及ぶと、多額の損害賠償が発生する恐れがあります。
- 感電・火災
キュービクルからの漏電が、作業員の感電事故につながる場合もあります。また、漏電から火災事故に発展するケースもあり、非常に危険です。
安全性を確保するためには、
定期的な点検が必要です。
様々な施設に欠かすことのできない高圧受変電設備。
万一故障した場合、長時間の停電や操業停止など、施設やお客様への影響・企業への打撃は計り知れないものになり、
経済的損失も膨大であるため、定期点検は重要です。
当社では、お客様の大切なキュービクルを24時間365日で保安管理し、電気設備トラブルの際には素早い部品調達で速やかな復旧をお約束。
安心・安全性の高さ、スピーディーな復旧、そして低価格でキュービクルまわりのお悩みを解決いたします。