会社を知る

当社では大きく三つの事業を展開しています。
一つ目は、大企業様を中心に展開する自家消費型太陽光発電システムの設置工事です。
企業様の店舗や工場の屋根上に太陽光発電システムを設置し、屋根上でつくられた電気を建物内でお使いいただくことによって、Co2削減や光熱費削減のお役に立っております。

二つ目が、自家消費型太陽光発電システムのPPA事業（第三者保有型モデル）です。
このビジネスモデルは、お客様の自己資金なしで弊社またはグループ会社が事業資金を投資することで、お客様の屋根上に太陽光発電システムを 設置させていただき、屋根上でつくられた電気をお客様に販売するスキームです。
自己資金ゼロでCo2削減や光熱費削減にもつながり、非常にニーズのあるビジネスモデルとなっております。

三つ目が、日本の北は北海道～南は沖縄（離島）まで、日本全国を対象地域とした太陽光発電所の保守管理事業です。
過去に設置させて頂いた発電所が、中長期（20年以上）に渡り安全、安心して発電所として事業運営できるように365日体制で遠隔監視を行い、発電所をお守りしているサービスになります。私たちが発電所を作れば作るほど保守管理が必要となりますので、中長期に渡ったストック収益モデルとなります。
一つ目と二つ目はフロービジネス、三つ目がストックビジネスとなり、世界的に脱炭素社会への動きもあるため、非常に安定した事業展開をしております。

当社に興味を持たれる方の大半は、最初から再エネ事業や環境に関心がある方ばかりではありません。
どちらかというと入社してから再エネが好きになったり、より環境意識が高くなったりするなど、私たちが行う事業運営に関わってから関心を強く持たれる方が大半であります。

私たちが事業展開する再エネ発電所建設は、日本のインフラを支える、なくてはならない事業であり、日本の電気を支える重要なお仕事なのですが、目に見えない「電気」という商品のため実際は事業運営を共に行ってからでないと、お客様からの感謝ややりがいなどは実感できにくい業種ではないかと思います。

『世界にエネルギー革命を』のスローガンのもと、私たちは「枯渇資源や原子力発電に依存しない新しい電力社会を作ること」をビジョンに掲げ、日本全国に再エネ発電所の建設を行っております。皆様が日常でご利用いただくスーパーマーケット様や店舗様など多くの屋根上に当社が太陽光発電システムを設置しており、「今この店舗は私が担当して電気を使ってもらっている」など、お客様の光熱費削減や避けて通れないCo2削減だけでなく、日本の再エネの普及に大きく貢献できていることがポイントになるのではないでしょうか。

私たちのエネルギービジネスは何万、何十万人の方に貢献できる事業であり、社会貢献度が非常に高いインフラを支えることが魅力になります。

また、メンバーのチャレンジを推奨する風土があるので、やりたいことに手を挙げればさまざまな挑戦ができます。新卒や若手のチャレンジに対して、いつでも「やってみなよ」と背中を押せるのが、当社の理想。
今後は、より若手が声をあげやすい雰囲気、心理的安全性が高い職場を作っていきたいですね。

大手企業と併願されやすい傾向にあります。
志望動機が2番手、3番手であることが非常に多いのですが、会社説明会に参加いただ くと大企業を差し置き１番手になることが多くありました。

大企業にはないベンチャー企業だからできることや、自由な社風や、会社の文化など総合的にご判断された方が当社を選ばれる傾向にあります。
その中で当社が選ばれる理由は、自家消費型太陽光発電の建設では他社ではマネできない唯一無二の存在であること。
もう一つは、当社の企業理念をしっかりと理解し、自分の考え方や価値観とフィットすると感じてくださったからだと実感しています。

逆に他社に流れてしまうケースは、見た目だけの企業ブランド志向の方や、入社出来たら将来安定と思われる成長意欲を持たない志向の方は、大企業から内定が出ればそちらに流れてしまいます。
当然大手大企業から内定が出れば迷われることは当たり前ではありますが、大企業ではできないことが多くできること、自分たちで会社を進化成長させポジションを確立できることなど、大手企業ではやりにくいことが当社ではベンチャーということもあり真逆になってきます。

会社のミッション、ビジョン、バリューに共感でき、ユニバーサルエコロジーの社風や文化にマッチした方と言いたいところですが、実際は最初からミッション、ビジョン、バリューに共感共鳴できる方はいません。
建前では共感していても、実際は事業運営を通じて経験をし、好きになられる方が多いと思うので、採用の目安にしている求める人物像を次の五つに定義しています。

一つ目は、これまでの人生において失敗を経験し、そこから学びを得て着実に成長してきた人です。建設業界にはさまざまな既成概念があります。こうした業界の常識を知らずに失敗することは少なくありません。その失敗を乗り越えて一緒に歩んでいける人と働きたいと思っています。

二つ目は、挑戦し続ける人です。現在の経営陣は、いずれ世代交代の時期を迎えます。経営のバトンを受け取るのは、現在の若手メンバーたち。だからこそ、失敗を乗り越えて自らを律し、挑戦し続けられる人に入社していただきたいと考えています。

三つ目が、「非論理的」な出来事に立ち向かっていける人です。仕事をしていると、理不尽なことや非論理的な出来事が起こります。非論理的な出来事が立ちはだかっても、それを乗り越えて何かを成し遂げなければならないことがある。だからこそ、過去の失敗や経験をバネに、逆境をチャンスに変えて、ものごとを成し遂げた経験がある人を採用したいですね。

四つ目が、凡事徹底が出来る人です。
私たちの発電所づくりは一人ではできません。
各課と連携を図りながら一つの契約案件を全社員で作り上げていくため、チームワークが欠かせません。したがって協調性がない方、仲間を思いやる気持ちがない方、一人でコツコツ仕事をやりたいと思われる方は、どちらかというと当社には向きません。
当社では日常における社内、社外の挨拶の徹底や、仲間に対する思いやり、「ありがとう」、「ごめんさい」の声がけなど、mailだけでなく口頭で伝える文化をもっており、毎日会社に来るのが楽しいと思える社風づくりが大事だと考えております。仲間と仕事をするうえで非常に大切なことです。 朝来ても挨拶なし、無理してお願いした仕事に対してお礼もなしでは、仲間のためにチームのために頑張ろうという気持ちが芽生えません。淡々と自分の仕事だけをこなす仲間ばかりでは、当社が掲げる安全、安心、価値ある発電所づくりが出来ないため凡事徹底が重要になります。

五つ目が、自責思考で行動できる方です。
マイナスの出来事があったとき、100%他責思考になってしまう方がおります。周りのせいにすることは必ずしも悪いことではありません。しかし、そのうち1％でも「自分にも非があった」ことを認め、自分に向き合える素質は必要だと考えています。

当社の仕事は一つひとつが大きな規模の大きな再エネ建設プロジェクトであります。
入社1年目は基礎を徹底的に学びながら実務に関わっていただきます。
2年目にはプロジェクトを実際に自分で抱え、完工まで導いていただきますので、若手に対してもフォローをしながら実践経験をどこよりも早く積み上げさせているので、若手の成長スピードは速く、早い段階で重要なプロジェクトを任せております。
そしてプロジェクトを推進していくうえで「自分にとって足りないこと」を見つけたら、次の世代が同じ思いをしないよう改善する。若手メンバーが増えることによって「もっと、良くする」という好循環が生まれています。
さまざまなメンバーが、それぞれの強みを発揮できる場を会社が提供することで、さらに新たな強みが会社の中で生まれていく。新卒メンバーたちが呼び水となり、新たな幕開けが起こっていることを実感しています。

不確実で複雑で、変化が早い時代にあって、旧来型の発想や既得権益、既成概念はいったん取り払う必要があると考えています。ビジネスは未来を創るもの。未来は、若者や子どもたちのためにあります。世の中に大切なものを残してくださった先人をリスペクトしながら、それを活かして新しい価値を築いていくには、若い人が中心になる必要があります。だからこそ当社では、積極的に新卒採用を行っています。
ただ、これまで時代を創ってきた世代と若い世代とを分断する意図はありません。社内にはいろんな考え方や価値観が共存することも重要です。大切なのは、それを認め合いながら活かすこと。会社のミッションステートメントを共通目的としてさまざまな違いを受け入れ、新しい価値を創っていきたいと思っています。

我々は、国内でナンバーワンの再エネ発電建設事業者 になるというビジョンを掲げています。
今後は日本全国に営業所を構え、より質の高いサービスを拡充させていくことはもちろんでありますが、若手中心で新規事業の展開、当社が持つノウハウや経験を活用した新しいサービスなどにどんどん挑戦していきたいですね。

もう一つは、太陽光発電所の建設にとどまらず、すべての人が社会に参画し共に生きる「ソーシャルインクルージョン」を、当社のキーメッセージにしたいと考えています。再エネ発電所建設だけでなく建設業界全体、そして貧困問題や社会的差別などをなくすといった社会活動にも参画し、社会課題の解決に貢献する会社でありたいと思っています。

当社は「再生可能エネルギーを通じて世の中を良くしたい」という想いでビジネスを立ち上げました。世の中を良くするために、今後はより社会貢献性の高い取り組みをしていきたい。そのためにも優秀な人たちに入社していただき、活動を力強く推進していきたいですね。